創立50周年記念事業 朗読劇「ハッピーバースディ」公演

1,500人が感動の渦に!

群馬県助産師会発足50周年を兼ね、第一回「こころを育む総合フォーラム全国大賞」&第61回保健文化賞」受賞副賞金をより有効に活かし、公益法人として広く社会に還元できる事業を開催できないだろうかと検討を重ねた結果、朗読劇「ハッピーバースデー」記念公演を決定しました。

なぜ 朗読劇「ハッピーバースデー」なのか

本朗読劇は学校の課題図書にもなり、150万人の感動を呼んだ「ハッピーバースデー」(青木和雄著 金の星社)が原作です。テーマは家族の機能が失われている今日、「家族とは」への問い直しです。母親から「うまなければよかった」と精神的虐待を受けショックから声を失ってしまう少女が主人公です。少女は周囲からのあたたかい触れ合いの中で癒され回復し、やがては家族の絆を取り戻し再生を図ります。母親がなぜ娘を愛せないのか、そのなぞが次第にひも解かれ、やがて虐待の連鎖が潜んでいたことも明らかになってきます。さらに少女の“生きる力”のたくましさに多くの方々が勇気をいだきます。「ハッピーバースデー」にこめられたメッセージが、生まれてきたすべての子が幸せになって欲しいと願う助産師の思いと一致したことから公演を決定しました。

当初予定していた昼・夜公演だけでは希望者が多く、本番2ヶ月前にソールドアウト!急遽午前の部を追加一日に3回公演となりましたが、3回とも満席と大盛況でした。ご来場いただいた1500人の方々は多くの感動と生きる力をいただいたようです。号泣されていた方も会場のあちこちで見受けられました。終了時、会場から出てこられた皆さんの眼は赤く、頬は涙でぬれていました。そして崩れかかるように私に抱きつかれる方もおりました。

 

声優の内海賢二さんに握手された不登校の男子高校生は、しばらく握られた手を見ながら床にうずくまっていました。今にも消えそうな彼の心に一瞬火が灯されたようにも思えました。 声優は声が命、私たちは宿泊されたホテルの一室ごとに加湿器を用意していただくようにホテル側に交渉して、不足分を他のホテルからかき集めていただきました。声優さんやプロダクションの方々からは、助産師のきめ細やかな気配りにびっくりされたようです。福島県からのいちごの差し入れは大好評でしたよ!福島県須賀川地区の助産師会の皆様に感謝!感謝!です。声優さんのブログにもいちごの写真入でアップされていました!


とにかく一日三回公演は声優さん方にとってもさぞかしお疲れだったことと思います。野村道子さんは、ブーツのジッパーが閉まらないほど足がパンパンになって帰路についたそうです。本当にお疲れ様でした。群馬の人々がいただいた財産を大切にしたいと思います。ただただ感謝の一言です。

 

助産師会だより
50周年記念行事特集号
会報.pdf
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